就職後も手厚いサポート
障がい者雇用は年々増加していますが、雇用側が障がい者の特性をすべて理解しているわけではありません。
仕事をしやすい環境作りのために、職場担当者と障がい者の間で調整役を担うのが「就労定着支援」を行うプラーナ新宿の支援員です。
就職先では、障がい特性を配慮していただいたうえで、しっかり仕事をこなし、職場の一員として機能していくことが求められます。
新しい環境のなかで、新しい仕事に安心してチャレンジしていけるよう、就職後も手厚い支援を続けています。
就職後も月1回の面談を行い、仕事や生活面での困りごとなど、職場内外での悩みや相談を受けて、就労定着を支援しています。
就職後6ヶ月間は「就労移行支援」の継続でサポートし、6ヶ月を経過した後は「就労定着支援」として引き続き支援を行います。
具体的には、月1回の面談を行い、仕事や生活面での困りごとなど、職場内外での相談を受けます。
さらに、雇用先に対して、障がい者が働きやすい環境作りや必要に応じて助成金のアドバイスなども行っています。
【 就労定着支援・毎月1回の面談 】
*職場や仕事の相談
*職場でのコミュニケーション法
*ストレスケア
*時間管理と生活リズムのチェック
*障害年金等含めた金銭の相談
職場レポート
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官庁勤務・事務職
30代 男性 知的障がい
障がい特性に配慮された業務内容と職場の良好な人間関係のおかげで、約2年間、順調に就労を継続しています。
健康面や生活面でのサポートを行うこともありますが、経済的な自立と精神的な自律を果たし、日々活き活きと、自信を持って過ごされています。
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特例子会社勤務・軽作業
40代 男性 うつ病
やさしい人柄と真面目で責任感のある性格を上司に評価され、後輩の教育担当を任されています。
やり甲斐のある反面、ストレスが溜まりやすい業務で、月に一度の面談はストレス緩和になり、安心感を得られると言っています。
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警備会社勤務・事務職
50代 女性 統合失調症
障がい者への理解が深く、合理的配慮のある上司と支援員がタッグを組み、理想的なサポートを行っています。
一般社員と差別されることなく、給与や評価などの責任ある業務を担当。
「定年まで働き続けたい」という本人の希望が叶うよう支援しています。